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ものろーぐ【登録タグ も 初音ミク 曲 朝霧ヒロキ】 作詞:朝霧ヒロキ 作曲:朝霧ヒロキ 編曲:朝霧ヒロキ 唄:初音ミク 曲紹介 明日は晴れるだろうか 朝霧ヒロキの7作目となる爽やかなR B。 歌詞 (動画より転載) 宛てもなく一人 飛び出した午後二時 止めどないふきだし 心の中に溜め込んで 伸ばした腕から 生えている青い空 今の僕の目には ちょっと眩し過ぎるみたいだ 虹の色は変わらずに そこにいつもあるはずなのに けれど僕の虹は 見上げる度に違っている 喉を鳴らす猫 退屈そうな駒 西に傾き出す光が みんな照らしていく ポラロイドの日々 簡単で難解な世界で 少しだけ、少しだけ夢を見させてよ 例え遅れてもいいから 僕は僕だけの速度で 前に進んでいくよ 明日は晴れるだろうか コメント 名前 コメント
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▼シャンタク 獣甲技術により魔改造されたルフ。 紫杯連のVIPを運送するために開発されたといわれている。 改造に耐えられるルフそのものが希少であり、さらにルフ用に特別に重厚を創造しなければならないため、その価値は計り知れない。 鎧獣・改を纏ったその姿は、御伽噺に出てくる鋼の鱗を持った鳥「シャンタク」を彷彿とさせる。 普段は眠らされているが、有事になると目覚めさせられると大いに暴れまわる。その戦闘能力は絶大でありさながら「空の暴君」である。 強さ評価:11 主判定数:12 生命力:240 気力:90 イニシアティブ:15+10(気力10点消費/3分間) 移動速度:500m/100m ブースト時:1000m/200m(3時間) 回避:7 装甲:19 肉体抵抗:8 精神抵抗:6 攻撃値 噛み付き:牽制8/24 通常10/31 渾身9/38 哭砲・壊(鋼貫蟲):牽制11/34 通常13/38 渾身12/42(弾丸倍賞費) 射程:40m 哭砲・壊(鋼散蟲):牽制13/32 通常15/36 渾身14/40(弾丸倍賞費) 射程:40m ※鋼雷蟲でさらに上昇 紅残滓:牽制10/17 汎用能力:高速飛行、本能、風に弱い、未知/2、複数行動/2回 特殊能力 巻き起こし(敏捷判定値:5) 獣甲装備 狙眼・翠(額):射撃・投擲の命中値+1 哭砲・壊(両肩):2/3/4 弾丸倍消費・命中値+2/ダメージ+10 弾倉:10発まで 潜砂繭(両腕=翼):砂中移動を得る(=水中にも潜れるとする) 鋼雷蟲×30:雷属性化/ダメージ+5/鋼蟲に付属して使う 鋼散蟲×30:命中値+2/基本ダメージ:8/9/10 鋼貫蟲×60:基本ダメージ:12/13/14 絶飛滅(両腿):特殊。一時的に高速飛行を強化する。全力移動+500m/通常移動+100m 鎧獣・改(腹):装甲値+5 紅残滓(背中):特殊。ルフにあわせ巨大な蟲が飛ぶ。ダメージ+5 餓獣鬼(口):3/4/5 10/14/18(筋力:10で計算) 粘丹獣(内臓1):本文参照 狙眼・蒼(左眼):熱視覚を得る 狙眼・赤(右眼):射程+20m 迅雷速(後頭部):イニシアティブ上昇 【解説】 ゲヘナではポピュラー(?)なルフだが、ルールブックのままでは中堅あたりになった享受者には歯が立たない。 それって移動手段としてどうよ? VIPとか移動させるときはそれ相応の乗り物(動物?)が必要だろう、ということで作成した魔改造ルフ。 移動能力、移動範囲を強化しているため、遠くの目的地や極地に急ぐ場合にPCに貸し出されるという使い方もある。 ……実は実際に戦闘させたことはないので戦闘能力が適切かどうかは怪しいところ。 (遠くへ移動する場合の緊急移動手段として登場。戦闘能力も、空を飛ぶ敵の雑魚を薙ぎ払うために使用されたのみ) 作成者的には死閃とか入れて目からビームを出したかったところである。
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TOG/P01 PR テイルズ オブ グレイセス エフ/守る強さを知る者たち 男性・女性 パートナー テイルズ オブ グレイセス エフ/守る強さを知る者たち 男性・女性 レベル 1 攻撃力 2500 防御力 5000 【俺にできる事を俺にできるやり方でやりたいんだ】《原素》 作品 『テイルズ オブ グレイセス エフ』 東京ゲームショウ2010 ブシロードブースにて配布。 9月27日 今日のカードで公開。
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柄部霊歌は、自分の行動を反芻していた。 そして、もう何度目かも分からないような『自分は何をしているんだろう』という感情に囚われる。 辻斬りハローとして、福沢正也の妹として、殺し合いに乗ると決めていたのに、この体たらく。 それもこれも、守谷彩子なんてイレギュラーが介入したせいだ、と霊歌は唇を尖らせる。 ほんの数十分前に起きた風呂場での一件が、今なお霊歌を悩ませていた。 悩ませていた、と言っても、別に深刻なそれではない。 霊歌の在り方が根本から揺るがされた訳じゃないし、きっかけ一つですぐに辻斬りにだって戻れる。もしも兄が命じれば、このお人好しだって何の未練もなく切り捨てられるだろう。 ―――とは、思っているのだが。 不思議なことに、この女性に対して『殺意』が懐けないのだ。 殺そうと考えられない、殺す意味がない――そんな風に、どうしても考えてしまう。 復讐のために、数多くの人間を殺害してきた彼女の中では、既に殺人行為は正当化されていた。 殺人が禁忌であるという認識も大分薄れ、命を奪うことに慣れ始めていた。 だから、守谷彩子を殺す気になれないこの事実は、彼女にとって計算外と言ってもいい事態なのだ。 計算外と言えば、彩子の行動一つ一つがそれにあたる。 巷を震撼させる殺人鬼を目の前にしていると知っても変わらぬ態度で接してくるし、あまつさえそんな危険人物にこれからの行動方針を打診するとは。 柄部霊歌は、自分という人間がつくづくこういったタイプに弱いのだと改めて実感した。 敵意には残酷に応じるが、好意には弱い―――というやつだ。 「霊歌ちゃーん!」 ………ほら、こんな風に。 出会って半日と経っていない相手にここまでフレンドリーな態度を示せることも霊歌からすれば異常だったが、未遂でこそあれど殺されていたかもしれない相手にとる態度ではない。 警戒心だとかそういった概念がないのか、それとも信用しきっているのか。 どちらにしろいざという時には好都合なのですが、と彩子に聞こえないように呟き、『はい、何でしょう』と彼女の呼び掛けに応答する。 「そろそろここ出た方がいいんじゃないかな。『兄さん』も探さないといけないし」 「そうですね……髪も乾きましたし。ドライヤー使えないのは不便でしたけど」 風呂からあがった後、濡れた髪の毛を乾かしておきたかったのだが――音が漏れるといけないので、断念した。 その前に彩子から受けたセクハラ紛いの行為に関しては、もう思い出さないようにしている。 気にしたら負けというかなんというか、凹むからだった。 「とりあえず、最初と変わらずデパートを目指そうと思うんですけど。 当分殺し合いはしないとしても、身を守る武器が『これ』だけじゃ――いくら何でも心細いです」 霊歌が当分の護身用に選んだ武器は、風呂場にあった剃刀だった。 リーチは短いし脆いし、おまけに切れ味の程も定かではないと文句をつけたいのは山々だったが、こんなものでも『刃物』。柄部霊歌を強化してくれる。 一般の女子高生より小柄な体躯、それによって生じるハンデもこれで埋められるだろう。 いや、それ以上の効果がもたらされるに違いない。 「いい? 襲われても、なるだけ逃げることに専念するのよ? 戦うのは最終手段」 「分かってますよ。……わたしとしては、しっくりこないけど」 「何か言ったかな?」 「い、いえ。何も言っていませんよ」 彩子は、霊歌がどんな形であろうとも戦うことを異様に避けたがっていた。 異常能力者(サイキッカー)に部類される柄部霊歌なら、こんな頼りない武器でも大抵の相手を相手取れる―――それを知らないにしても、霊歌が心配というだけではなかったように見える。 戦わせたくないということは、殺させたくないということ。 バトルロワイアルでの戦いにはルールがない――決着は、どちらかが死ぬまでつかないのだ。 霊歌は汲み取れていないのだが、守谷彩子は柄部霊歌にこれ以上人を殺させんとしている。 そりゃあ、襲撃された相手を殺そうとした時に相手を庇うだとか、そんな真似はしない。 だが、高校生という若さでまだ将来に希望が溢れている少女が、取り返しのつかないところまで堕ちてしまうことを、どうしても彩子は認められなかった。 辻斬りハローだとか、そんなことはどうでもいい。 この危うげな少女を、守る。 確かに実力でなら彩子は霊歌には及ばないだろう。しかし、人生経験なら彼女の方が上だ。 人生の先輩として、と言えば陳腐な響きだが、とにかく霊歌を助けたいと、心から望んでいた。 だからまずは彼女の兄を探して、どうにかして彼女を止めてくれるよう頼む。 出会ってからまだそう時間は経っていないが、柄部霊歌という少女が『妹を必ず守ってくれる』と評価した人物が、彼女を貶めるような行動をする筈がないと彩子は思う。 『妹にしてくれと頼むといいでしょう』――この言葉がちょっと生理的な不安を掻き立てるものはあったが、まあ精々シスコン止まりと見ていいだろう。 彼を首尾よく見つけられればいいが……彩子は不安を無理矢理振り切って、髪を串で整える。 「っと、よいしょ……っと」 ヘッドドレスをセットし終えて、再び人形めいた姿に戻ると、霊歌は立ち上がって背伸びをした。 こうしているところだけ見れば可愛いのに―――彩子は微笑んで、口には出さずに呟いた。 口に出せば真っ赤になって反論してくるに違いないし。 実はそうやってむきになって否定しようとしているところがもう既に可愛いのだけれど、本人は気付いていないようだ。悲しきかな。 「……む。何かいま、すごく失礼なことを思われた気がするのですが」 「思ってない思ってない」 「? ………だったら、いいのですけど……はぁ」 「どうしたの、急にぼーっとしちゃって。 ―――あ、分かった。大好きな兄さんに会えると思うと緊張しちゃうってやつでしょ?」 「そのおめでたい思考回路、一度徹底的に叩き直した方がいいですか?」 「いいねえ、兄妹ってのは……でも悲しきかな、兄妹じゃ結婚できないのよね」 「話を聞けよ!」 「きゃっ! キャラが変わってるよ!?」 「こほん。話をよくお聞きください、彩子さん」 「無理矢理すぎる軌道修正いただきましたー」 暢気を通り越してもはや牧歌的にさえ思えるやり取りを終えると、今度こそ二人は立ち上がる。 霊歌の兄を捜して、彼の意見を基に霊歌がどう動くかを決めるために。 或いは、彼女の兄を説得して、彼女を止めてもらうために。 思いの外長居してしまった個室を出ようとして、霊歌が不意に右手で彩子を制した。 「静かにしてください。誰か近付いてきます」 「えっ……? 敵、かな」 「それは何とも……個室を一室一室調べているわけではないとは思いますけど、念のため彩子さんはそこのベッドの下にでも隠れていてください。 逃げるにも、一本道の廊下だと少し分が悪いですから、ここは何とかします」 その声色は、穏やか(と言えるのかは微妙だが)に会話していた時のものとは明らかに違う。 あの風呂場で見せたものと同じ――『辻斬りハロー』のものだ。 歳に見合わないその切り替えの早さだけで、彼女がどれだけの修羅場を潜り抜け、どれだけの殺し合いを演じてきたのかが分かる。 辻斬りとは言えど、所詮は高校生。 それに霊歌の小柄で華奢な矮躯では、一撃で仕留められず戦いになることもあったのではないか。 敵意を浴びせられて、それら全てに残酷に応じてきた。そんな彼女がどれほどの苦しみを経てここまでの覚悟を得ることが出来たのか―――考えると、彩子は胸が痛む思いだった。 かつ、かつ―――と、ホテルの床を踏み締める音が近付いてくる。 耳を澄ませば、こういった場面にほぼ遭遇せずに生きてきた彩子にも、十分聞き取れるようだ。 『何者か』は素人で、足音を隠そうという考えにすら至れないのか。それとも、足音を隠す必要などないと考える手練れか。 殺し合いを解せんとする人間か、殺し合いに乗ることを快諾した人間か。 様々な可能性が脳裏を過り、二人の間に緊張が走る。 如何に辻斬りといえど、今所持している武器は剃刀のみ。 腕の立つ相手でしかも殺し合いに乗っているとすれば、かなり厳しい戦いになる。 最悪、前言を撤回して逃げることに専念する羽目になるかもしれない。 そうこうしている間に足音は二人の居る部屋の前で止まり、緩やかに扉が開かれる―――。 そして、扉の向こうにあった人影は、無言でその手に持ったナイフを投擲する! 切れ味こそ控えめな調理用のものでこそあったが、眼球に当たりでもすれば十分人間を殺せる。 真っ直ぐに霊歌の顔面目掛けて飛んでくるナイフを、霊歌は手にした剃刀で器用に叩き落とした。 投げられた分はおよそ七本。 常人なら避けきることは困難だろうし、柄部霊歌のスペックでは避けきるなどまず不可能だ。 そう――――本来ならば。 「…………はろーっ!」 剃刀の短い刃を、飛来するナイフの先端に横から当てて、確実に威力を殺して落としていく。 『はろー』の言葉を口にした瞬間、彼女のポテンシャルは本来のそれを大きく上回った。 ―――サイキック。刃物を持つと身体能力が向上する。 言葉にしてしまえば単純だが、いざ使われてみればそれは恐ろしいことこの上ない。 それ自体が強力である刃物を、異常なる力で強化された使い手が用いたなら、相乗効果は計り知れないものになる。―――小柄な女子高生でも、プロの殺し屋顔負けの戦いが出来るレベルまで、その能力は高められる―――!! 流れるように、だが確実に、全ての投擲物を叩き落としていく。 当然相手とて追撃を放ってくるが、それらも落としながら、襲撃者に迫っていく。 これでは仕留められないと判断したのか襲撃者は霊歌のすぐ横を潜り抜け、彼女の斬撃を回避。 格闘技の構えで霊歌を迎え撃たんとする。 それに飛び込んでいっては飛んで火に入る夏の虫。辻斬りの少女もまた、相手が行動をおこすまでは動かずにその場で待つことを選んで―――戦いが静止した。 「………あはっ」 「くくっ」 しばし続いた膠着状態を崩したのは、今の今まで殺し合っていた二人の笑い声だった。 敵意とは違う、戦いを楽しんでいる風なそれでもなく―――嬉しそうに、二人は笑っていた。 「やっと会えましたね――――兄さんっ!」 「ああ―――久しぶり、ってわけでもないけどな」 剃刀を懐にしまい込み、ついさっきまでのぴりぴりした空気は何処へ行ったのか思わず問うてしまいそうなまでの変わり様に、ベッドの下に未だ隠れたままの彩子は面食らう。 というか、彩子と話していた時でさえあれほど元気な子ではなかった。 「紹介します、彩子さん―――あれ。もう出てきていいですよ」 「あ、うん。初めまして、守谷彩子です……」 「ベッドの下の……怪人……!?」 「確かに定番の怪談だけど! 私のどこが怪人よ!?」 たったこれだけ話しただけだが、霊歌の『兄』は若干天然の入った性格なのだろうか、と思う。 しかし、まさか再会直後最初のやり取りがあんなハイレベルな戦闘だとは思わなかった。 どういう原理なのかは不明だが、青年の投げた調理用ナイフは跡形も残さず消えている。 だがそんなことよりも、小柄で華奢な体格の霊歌が――あんな芸当をやってのけるとは。 彼女をもう二度と辻斬りには戻さんとしている彩子ではあったが、彼女が辻斬りと呼ばれる意味が少しだけ理解できたような気がした。 刃物を持った瞬間、纏う雰囲気がいきなり変わった、と言おうか。 刃物を探そうと躍起になっていた理由もそれか、と彩子は全ての辻褄が合っていくのを感じていた。 「―――柄部霊貴、だ。どうやらお二人さん、仲良くやっていたみたいだな」 「色々あったんですよ……色々と」 「可愛い妹さんだね。私も欲しいくらい。譲ってくれない?」 「な、何を言ってるんですか!」 「可愛いだろ。譲る気はないけどな」 妹も相当なブラザー・コンプレックスだが、兄の方も相当なようだった。 霊歌の前まで近付くとその小さな身体を抱き寄せ、顔だけを彩子の方に向ける。 「守谷だったっけ。ちょっと話いいか。―――『これからのこと』だ」 これからのこと、なんて言葉で濁してこそいるものの、それが意味するところは彩子も察した。 彼もまた、柄部霊歌がどんな存在として生きてきたかを知っているのだろう。 辻斬りの殺人鬼だと知っていて、彼も彼なりに苦悩してきたのかもしれない。 どうも霊歌の方も、確固たる意志の下に殺人を行っているようだし、下手に止めることも出来なかったのか。それとも―――彩子が踏み込んではならないような、深い何かがあるのか。 どちらにしろ、彼と情報交換を行うことも必要だったし――彩子にも、目的があるのだ。 他ならぬ柄部霊歌が辻斬りを『引退』するには、彼女の最愛の兄の言葉が必要不可欠である。 彼女にとってそれが幸せであることは間違いないと、彼だって理解してくれる筈。 こくり、と首を縦に降り、彩子は承諾の意志を示す。 「霊歌。ちょっとここで待っていてほしいんだけど」 「ふえ? 何でですか?」 「大丈夫、いなくなったりしないさ。ちょっと情報を交換してきたいんだ。構わないか?」 仕方ないです、とやや不満げに呟いて、霊歌は青年の腕の中から抜け出す。 律儀なことに両目まで瞑っている――兄の命令に従うために、意地でもここから動かないことを決めたらしい。兄が絡むと相当素直になって、警戒心が薄れる性格のようだった。 彼に先導されて、一人残される霊歌に声が聞こえないように、部屋を出て隣の個室に向かう。 壁一枚隔てれば、大声を出さない限り内容が聞かれてしまうことはないだろう―――あっては困る。 改めて見ると霊貴はかなりの長身だ。髪も黒いし、霊歌とは腹違いの兄妹だったりするのか。 はっきり言って個人的に聞きたいことは山程ある。 霊歌は普段どんな子なのかとか、さっきのナイフはどうやって出したり消したりしていたかだとか、言い始めたらキリがない――それくらい、この兄妹には興味が尽きない。 しかし、会話の始まりは意外な一言からだった。 「俺は福沢正也という」 「――――えっ?」 青年は、そう名乗った。 最初は冗談を言っているのかとも思ったが、よく考えればここで嘘をつくメリットが彼にはない。 ならば、その告白が何を意味しているのかは明白。 それは――― 「――――霊歌ちゃんとは、兄妹じゃないの?」 と、いうことになる。 霊歌が嘘をついているようにも見えなかったし、やはりそれは意味のない嘘だ。 髪の色、体型と顔つきの違いなどから、義理の兄妹だろうかとは思っていたが――福沢という名字も、正也という名前も。柄部霊貴とは全く一致していない。 「兄妹だよ。俺たちの中では、そうなんだ。 あいつは俺が実の兄だと信じているし、俺もあいつを本当だろうが義理だろうが、妹だと思っている。 偽物の関係だとか何とか、そんなことでうじうじするつもりは、ない」 「でも―――何で? 霊歌ちゃんは、そのことにどうして気付いてないの?」 「分からない。でもこの誤解はきっと解けないだろう。だから、俺から頼みがある」 霊貴―――否、福沢正也は、出会って間もない女性に頭を下げる。 意外すぎる事実を次々に告げられてパンクしかけている彩子だが、彼が真剣に言っていることを感じ取ったのか、動揺を引っ込めて、取り繕った冷静さで正也を見た。 既に死んでいる『柄部霊貴』と瓜二つの外見を持ち、それ故に生じた記憶改竄に等しい現象だ。 こればっかりは正也にも、彩子にもどうともすることは出来ないだろう。 「………霊歌を、見捨てないでやってくれないか」 絞り出すように紡がれた言葉は、彩子の予想から遥かに外れたものだった。 あまりにも劇的な登場からはとても結び付かないような悲痛な声で、正也は懇願する。 霊歌を見捨てないでくれ――――その意味は。 「どういうこと……なのかな」 「あいつは、殺人鬼だ。人の命を、奪うことには何の躊躇いもない。 だけどあいつの様子を見るに、あんたは知っているんだろう? 霊歌の正体を」 彩子は答えない。だが、時に沈黙は肯定を意味する。 改めて言われれば、自分のやろうとしていることがいかに無謀なことか、理解できてしまった。 全てを覚悟した上だと思っていたのに、まだ足りなかった。 辻斬りの業を背負った少女を光の道へ回帰させる―――それは、言葉にするよりずっと大変なことだ。 最悪命を落とすことにも繋がってしまうし、この誤解がもし解けでもすれば――大変なことになる。 「身勝手だってのは分かってるよ。だからこれは俺の自分勝手に過ぎない。 守谷に人生を棒に振れと言ってるようなものだし、断られて当然だと思ってる。 ……今のあいつは、これ以上殺すべきじゃない。きっと今しか抜け出せるチャンスもないだろうさ―――殺人鬼を辞めさせるには、今しか、ない」 「協力する」 ―――――即答がきた。 「………いやいや、もっとよく考えろよ、お前」 「考えたよ。お風呂であの子に殺されそうになった時から、ずっと考えてた。 誰も助けられないなら私が助けてあげようと思ってた。あの子の気持ち―――よく、分かるから」 「………ありがとう。俺は、あいつが幸せになってくれればいい。 後のことは俺が全部請け負う。妹の落とし前くらいつけられなくて――『兄貴面』なんて出来ないからな」 福沢正也という青年は、妹のためになら修羅にだって喜んでなるような人物である。 自分より妹を優先し、たとえ偽りの妹だろうと関係なく愛情を注ぐ、奇特極まりないと言っても過言ではない『変人』である―――だが、その心には一切の偽りがない。 確かに、妹以外の全てを皆殺しにした方が話は早いだろう。 そうすれば霊歌は確実に生還することが出来るだろうし、主催者打倒より随分と楽だ。 だが、それで結果的に柄部霊歌が幸せになれるかまでは、考えていなかった。 守谷彩子という人間が、曇りのない好意で霊歌に接してくれることを知って、正也は理解した。 ――――俺の妹は、辻斬りでいるべきじゃない。 普通の女子高生として、生きていくべきなのではないか――と、思った。 決断は一瞬だ。 迷うことなく、福沢正也は―――自分の進むべき道を選び取ったのだ。 「じゃあ、霊歌ちゃんのとこに戻ろうか」 「そうだな……ま、よろしく頼む、守谷」 「ふふっ、よろしくね。お・兄・ち・ゃ・ん・?」 何の気なしに呟いた。 冗談として言った筈のその一言が、福沢正也に火をつけてしまったことを彩子は死ぬほど後悔する。 格好いいことを言っているが、単刀直入に言えば妹萌えの権化のような男だ。 うっかり呼んでしまった呼称『お兄ちゃん』―――それが、正也の境界線を取り払う。 ◆◆◆数分後◆◆◆ 「わわわっ! 彩子さんがすごいげっそりしてますっ」 「…………あー、やりすぎた」 「………変態変態変態変態変態変態変態変態変態変態変態変態変態変態変態」 ◆ ◆ 「へー、そうですか。兄さんはわたしというものがありながら、彩子さんにセクハラを働いたと」 「は、ははは……ま、まあ、どうでもいいだろそこは?」 「――――あぁ?」 「うおっ、キャラが変わってる。怖っ」 心のどこかで抱いていた兄妹への幻想が音を立てて崩れ去った彩子は、しばらく魂が抜けた様子だったが、記憶を封印することで折り合いをつけたらしい。 正也としても掘り返すのは怖かったので、このままにしておこうという暗黙の了解が生まれていた。 そんなことよりも、これからが二人にとっての本番なのだ。 辻斬りを改心させ、彼女を救った後で――人無結を打倒するために徒党を組むこと。 一番の難所だ。ここを越えられればいいものの、もし失敗すれば大変なことになる。 正也と彩子はアイコンタクトを暫く取り合って、やがて緊張した様子で彩子が口を開く。 「霊歌ちゃん、ちょっといい? お兄さんから話があるみたいなの」 なるべく何気ない、自然な感じで切り出すよう努めてはみたものの、やはり強張った様子は拭えなかった。そのただならぬ様子に、霊歌少女は真剣な表情になって正也に向き直る。 正也も茶化す様子は一切なしにその両肩に手を置き、言葉を選ぶようにしばし沈黙した。 やがて覚悟を決めた表情で、重い口をゆっくりと開く。 「霊歌。お前は、人殺しが楽しいか」 「―――え」 完全に意表を突いた質問だったからなのか、霊歌は素っ屯狂な声をあげる。 その意味を何度か反芻して、険しい顔色のまま彼女は言葉を返す。 「楽しく、ないですよ。人を殺して気持ちいいと思ったことなんて一度もありません。 わたしは、沖崎翔を殺せればそれでいい。それさえ叶えば、いいんですから」 「もういいだろ」 沖崎翔という人物がこの小さな少女に何をしたのかは、二人の預かり知るところではない。 そして記憶の雑な改竄を受けて、霊歌本人にもこの復讐心が何からなるものか理解できていないのだ。 最愛の兄は眼前にいる。 親友と呼べる存在はいないし、霊歌自身が沖崎に何かをされた覚えもまた、ない。 ならこの、沸き上がる感情は何なのか―――本当に、正しいものなのか、彼女にもわからない。 何か大切なことを忘れているような、そんな気がしていた。 だが、たった今その矛盾した感情は、否定された。 愛する兄さんに、復讐鬼として生きる道を諦めることを、促された。 「どうして……兄さんだって! わたしのやることに賛成してくれたじゃないですか!」 霊歌の記憶によみがえるのは、この会場に飛ばされる直前に、他ならぬ正也自身が自分の言う殺人行為に賛成してくれた時の記憶。二つ返事で快諾してくれた彼が、どうして今になって霊歌の行為を否定するのか―――彼女には、まったく理解できなかった。 どうして彼はこの女―――守谷彩子と同じことをのたまうのか。 辻斬りなんて不毛だと、殺人なんてもうやめろと、どうしてそんなことを言うのか。 この世で最も愛する存在に自らを否定されたショックで両目の端に涙を浮かべ、霊歌は反論した。 「えっとな、霊歌。俺の気持ちにもなってくれ」 ぼりぼりと頭を掻いて、億劫そうな調子で正也は、 「人殺しの妹なんて、正直言って気持ち悪いだけなんだよ」 「っ――――」 と言った。 後ろに仰け反るように後退りして、ショックを隠そうともせずに霊歌は正也の顔を見つめる。 気持ち悪い。 自分を肯定してくれたたった一人の人間に拒絶された衝撃は、容赦なく彼女の精神を絶望という形で蝕んだ。それが兄という唯一無二の存在だから尚更、ダメージは大きい。 反論することも出来ずにいる霊歌に追い討ちをかけるかのごとく、正也は続けた。 「妹ってのは確かに可愛いけどさ、はっきり言ってそういうのは幻滅する。 あの時だって、逆上されでもしたら怖いからお前に従っただけなんだぜ。おめでたいな、お前」 人形のように華奢な身体を小刻みに震わせて、霊歌は言葉を発することなく立ち尽くす。 が、この展開に衝撃を受けているのは決して霊歌だけではなかった。 (どうして―――? どうして正也くんは、こんなことを言ってるの?) 守谷彩子もまた、霊歌程ではないにしろ相当な衝撃を受けていた。 妹想いが人の形を為したような人物だったのに、それがこんな風に妹を糾弾している。 兄という存在が彼女にとってどれほど大きいか知っていながら、そこにつけ込んでいる。 ただ見ていることしかできない彩子を他所に、『兄』は糾弾の勢いを落とさない。 「俺はお前を愛していない。それどころか早く消えてほしいとさえ思っている。 こんなことを言うのは、お前に好かれたままお前の兄を辞めたくないからだよ―――辻斬りなんざと因果が繋がっているなんて、考えるだけでもおぞましいな」 「………っ」 今にも大粒の涙を溢しそうな霊歌と、鬱憤を晴らすかの如く笑う正也。 つい数分前まで、たとえ偽物だとしても仲が睦まじすぎるくらいの兄妹だったというのに、全く対称的な光景が展開されている。 しかしこれは兄妹喧嘩ではない。 一方的な――――言葉の暴力だ。 自分を妹がどれだけ支えにしていたか知っていながら、それでも尚暴言を吐き続ける。 確かに柄部霊歌のしてきた行為は決して許されることはないものだ。 何人もの人間の人生を滅茶苦茶に狂わせて、復讐の動機があれど、正当な行為では絶対にない。 だが――守谷彩子には、どうしても柄部霊歌を真っ向から糾弾することができなかった。 もしも自分が、殺された被害者の親族だったならと考えると胸が痛むし、きっと下手人を許そうという気持ちにはならないだろう。それでも、彩子は彼女を責めなかった。 最初から殺人鬼で生まれてくる人間も確かにいるのかもしれない。 けれど、彼女はそうではない――と、思った。 生粋の殺人鬼だったなら、あの風呂の一件で彩子を見逃すわけがない。 あんな悲しそうな目が出来るわけがない。 それなら、彼女はまだ戻れるかもしれない。だから、霊歌を助けようと思ってこの人を探していた。 それなのに―――これはなんだ。 完全に裏目に出てしまっている。余計に霊歌を追い詰め、壊してしまうかもしれない―――こんなはずじゃ、なかったのに。 「俺はこの時を以てお前との縁を切る。兄として最後の命令だ――辻斬りを辞めろ」 「……わかりました、ごめんなさい………兄さん」 「兄さんって呼ぶな」 「ひっ……ごめんなさい、ごめんなさい―――」 「鬱陶しい」 あの、清楚ながらも強気だった少女はすっかり影を潜め、弱々しく項垂れている。 可哀想とかそういう感情じゃなく、悲しいと思った。 柄部霊歌の中で、柄部霊貴―――福沢正也―――『兄』の占めていたものは、途方もなく大きかったのだ。 世界でたった一人信じられる人間にこんな形で裏切られたら、発狂したっておかしくない。 最後の柱は、沖崎なる人物への復讐心。皮肉にもその感情だけが、霊歌を支えているのだろう。 或いは、せめてこれ以上兄に嫌われたくないという、健気な心だろうか。 そんなものをまざまざと見せつけられて黙っていられる程、彩子は温厚ではなかった。 大切には思っていたが、肥大化したプレッシャーに押し潰されてしまったのかもしれない。 仕方がないことで、責められるものではないのかもしれない。 ――――バチン それでも。 「いい加減にしなさいよっ!!」 気付けば、彩子は正也の頬を思い切り、右手で打っていた。 呆然と目を丸くする彼。 たった一発、たった一発の暴力を振るっただけだというのに、肩で息をする彩子。 激しい怒りに突き動かされて、衝動的に彼の頬を打っていた。 「痛ってえ……あんたには関係ないだろ」 「そうだね、関係ないよ。私と霊歌ちゃんは、まだ出会って半日も経ってない。 だからこれは、私が勝手に怒ってるだけ―――私が、あなたを認めない、たったそれだけよ」 目の前の青年が本気になれば、彩子一人くらい殺すことは造作もないだろう。 ひょっとすると逆上されてしまうかもしれないのに、それでも彩子は怒りに任せて行動してしまった。 ―――僅かな時間の付き合いでこそあれど、柄部霊歌が兄へどれだけの思いを寄せていたか知っているから。知ってしまったから、彼の裏切りを看過することができなかった。 必死に自分を落ち着かせようとするが、口を突いて出る言葉はやはり、鋭いものだった。 「―――消えて、『柄部霊貴』くん。霊歌ちゃんをこれ以上、傷付けないで」 「おいおい、随分な言い草だな―――ま、言われなくてもそうするが」 かはは、と笑って、長身の体躯を翻らせて。 最後まで自分が柄部霊貴ではないことを明かさなかったのは、せめてもの良心なのか。 でも、霊歌の兄となったことも、辻斬りの標的になることを免れるためだったのかと考えると、何とも形容しがたい想いが込み上げてきた。 彩子に出来ることは、ただ、震える霊歌の身体を抱き締めてやることだけだった。 重すぎる業を背負ってきた少女を―――同じく業を背負う彼女は、ただ黙って抱き締める。 少し高い体温が伝わってくる。 涙を流さないのは、彼女の最後の矜持だろう。 多くを斬ってきた殺人鬼に泣く権利はない、それを理解している彼女には、泣くことができない。 辻斬りハローは失われた。 まだ彼女が立ち直るまではわからないが、多分もう辻斬りに戻ることはない。 人殺しそのものへの忌避ではなく、兄からの命令だから。 まだ健気に兄を想っているこの少女は―――兄からの命令を破らない。 自分だけは何があっても、この儚い少女の味方で居ようと。守谷彩子は決意した。 少女を抱き締めて、一人固い覚悟を決めた―――― ◇ ◇ ――――――――ぱぁん、と音がした。 ◇◇ 時系列順で読む Back いつでも微笑みを Next 二人で行く未来は、穢れのない強さで(後編) 投下順で読む Back いつでも微笑みを Next 二人で行く未来は、穢れのない強さで(後編) 038 TALKING!! 守谷彩子 二人で行く未来は、穢れのない強さで(後編) 038 TALKING!! 柄部霊歌 二人で行く未来は、穢れのない強さで(後編) 031 μ(無音) 福沢正也 二人で行く未来は、穢れのない強さで(後編)
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短編映画に登場したゴジラであり、バーニングゴジラの力を吸収したゴジラジュニアであることが仄めかされている。 四半世紀姿を消していたが再び現れた。数々の闘いの記憶が細胞に刻まれ、かつてない強さを誇る + 戦闘能力 ①格闘 身長120mの体格を持つ 体内放射を利用したパンチやドロップキック 尻尾による不意打ちや空中から奇襲したガイガンの攻撃を避ける 空中から突進してきたメガロ(2023)にカウンターを行う ②使用技・能力 青い熱線 熱核エネルギーが総量の3割程度まで消耗した状態で放った青い熱線ですらビル複数を貫通し、100m規模の爆炎を引き起こす 白い熱線 6体のガイガンミレースを吸収したガイガンレクスを一撃で破壊するほどの威力である 巨大クレーターを引き起こせる威力の攻撃でも無傷であるメガロ(2023)を一撃で破壊し数百m以上の爆炎を引き起こす 体内放射 ガイガンミレースを吹き飛ばし破壊する威力 体内放射を利用した格闘 メガロ(2023)を地面に叩きつけ巨大な粉塵を引き起こせる程度の威力 ③耐久力 熱核エネルギーが総量の3割程度まで消耗した状態で巨大なクレーターを引き起こすほどのメガロ(2023)の攻撃を無傷で耐える硬さ 作中で欠損描写なし ④技巧 体内放射を利用した効率が良い格闘をするなど怪獣の中でも高水準な技巧を持つ + 対戦怪獣 勝利 ガイガンミレース、ガイガンレクス、メガロ(2023) + 他怪獣との比較 参考 「ゴジラvsガイガンレクス」(2022年。ガイガン50周年) https //youtu.be/ObDeGGRH-PY?si=ciWbRQEQBpVKbiAg 「ゴジラvsメガロ」(2023年。メガロ50周年) https //youtu.be/J5I00p3KqvE?si=yYOlcLqQZMfZw2t_
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【人間】 【妖怪】 【精霊】 【妖精】【大妖精】 【悪魔】【魔法使い】 【吸血鬼】 【小悪魔】 【妖獣】【旧地獄の動物】 【式神】 【幽霊】【怨霊】 【半人半霊】 【騒霊】 【亡霊】 【鬼】 【玉兎】 【月の民】 【蓬莱人】 【天狗】【鴉天狗】 【死神】 【閻魔】地蔵 【神】「八百万の神」(阿求式分類) 「神霊」(阿求式分類) 「神霊」(霊夢式分類) 「土着神」 「天津神」 備考 【天人】 【人間】 妖怪と現代の人間を比較すると、妖怪は強大で現代の人間は矮小。 Q.「幻想郷」スペルカードバトルのルールを無視する者がいた場合、その者はどうなる? A.基本的に、危険だからルール外という概念は余りありません。 妖怪の様な強大なものと、現代の人間の様な矮小なものと同じように考えない方が良いかも。 (「幻想掲示板」2004年4月13日) 幻想郷では、種としての人間に消される危険性は無い。 ただし妖怪に攫われたり襲われることは実際に起こっており、個々人は怯えながら暮している。 神子「本来、人間は無力であるが、消される危険性が無いという意味では安心かも知れない」 魔理沙「あれ? ちょっと前に、人間は妖怪の恐怖にさらされている、って言ってなかったか? それに実際に妖怪に攫われたとか襲われたとかって話もチラホラ聞くし」 神子「危険性が無いのは個々の人間の話では無く、種としての人間です。個々人はやはり怯えながら暮しているのでしょう」 (『東方求聞口授』 125ページ) 人間の里にも危険地帯の案内人や妖怪退治の専門家などが居る。(『東方求聞史紀』) 普通の人間は里の外ではまともに暮らせないが、妖怪からの恩恵を得ながら豊かに暮らしている者も居る。(「幻想掲示板」) 立場的な意味では永琳と輝夜も「人間」に含む。 人間は妖怪を恐れて妖怪退治を行ない、妖怪は人間を食べるために襲うという関係が、ポーズに過ぎなくても幻想郷に必要とされる。 人間の立場を取る場合、妖怪への恐怖は住民税のようなもの。妖怪にとって人間を襲うことは仕事。 (『東方文花帖』、『東方求聞史紀』、『東方儚月抄』) 【妖怪】 広い意味では妖精や幽霊や神なども含めて人外はみんな妖怪。 少々狭い意味なら、魔法使いや妖獣などを含めて妖怪。 一番狭い意味では、キャラ設定テキストにも「種族:妖怪」としか書かれないような妖怪。 妖怪は攻撃されたり殺される事に余り恐怖は感じない。何故なら、妖怪は復活したり幽霊として存在できるため。 神子「殆どの妖怪は自分が攻撃されたり倒されたりする事に余り恐怖を感じていません」 (中略) 神子「もし殺されたとしてもまた復活すれば良い、それが叶わなければ幽霊として存在しても良い」 (『東方求聞口授』 125ページ) 妖怪はむしろ、完全に存在が否定される事の方を怖れている(後述の「怨霊」)。 幻想郷縁起の妖怪図鑑の中で、妖怪の中の「種族としての妖怪」の定義は「その他」。 「種族としての妖怪」の共通傾向(あくまで傾向)は、肉体的ダメージはバラバラにされても回復するが、 謂れを持つ武器などによる精神的ダメージなら致命傷を与えられること。(求聞史紀) 妖怪の寿命は、残り1日程度が残り10万年程度になったりとコロコロ変動する(花映塚 小町) 阿求によると世界には、物理法則の働く物理の層以外に、心の動きや魔法や妖術が働く心理の層があるらしい(香霖堂最終回) 【精霊】 いわゆる毛玉。人格はない。妖精以下の存在。 Q.毛玉、雑魚妖精は喋れるんですか? 上の質問とも少し被りますが、下位の妖精、精霊は言葉を発することが出来るのでしょうか? A.精霊は、殆ど人格を持っていません。 自然そのものなので喋れない場合が殆どです。 ただ、喋れる(様に見える)者もいます。例)山に向かって叫んだときに返事をする山彦とか 妖精は、もう少し精神的な(高度な)存在なので、喋れる者が多くなります。 【妖精】 自然現象そのものの正体。 精霊以上、人間以下の存在。言葉を理解する者も少なくはない。 消滅しても復活するが、ある程度の時間はかかる。三月精曰く「一回休み」。 遅いものではミズナラの木の妖精は随分長い事戻ってきていないが、火焔猫燐と共に出てくる妖精は凄まじく早く、1分もかからない。 場に影響されるので、異変時や凶悪な妖怪が待ち構えているときは影響を受けて、危険度に比例して強さと群れる数が増す。 【大妖精】 妖精よりも強い力を持った者。小悪魔と同程度の力を持つとされている。 【悪魔】 強大。(幻想掲示板 小悪魔) 悪魔はみんな自分中心で我侭な者と決まっているから、 人間からも妖怪からも無条件で嫌われる。(永夜抄) 【魔法使い】 生まれつき魔法が使える者。または捨食の魔法を習得した者を指す。 魔力で自給自足できるので食事がいらない。 身体能力は人間と大差ない。 人間と同様に寿命がある。(捨虫の魔法を習得すると無くなる) 一般的に頭が良く勉強家。(求聞史紀) 咲夜は人間でしたがその二人は人間ではありません。 肉体的なダメージならかなり痛い目にあっても、 数日、酷くても2~3週間でけろっと復活しています。 逆に、精神的な(意味を持つ)攻撃では簡単には復活できない、 もしくは本当に死んでしまう事も考えられます。 回答が妖々夢の後だったり咲夜と絡めては居るものの ユキとマイは旧作キャラであり、魔法使いという肩書きはあるが「種族:魔法使い」と断定できないのであくまで参考程度に。 【吸血鬼】 カリスマの具現、らしい。 初めて現れてから数百年程度と比較的歴史が浅い妖怪の中では最も強大な力を持つ。 驚異的な身体能力と魔力を誇り、樹齢千年を越える大木を片手で持ち上げ、 瞬きする時間で人里を駆け抜け、一声掛けるだけで大量の悪魔を召喚し、 自らを大量の蝙蝠に分解し、更には霧状にまで細かくし何処にでも入り込み、 頭以外が吹き飛ぶ怪我を負っても一晩で元通りになるという。 ただ、その驚異的な能力故か弱点は多い。まず日光に弱い為、昼間は大人しい。 流れ水を渡れないので雨の日も大人しいし、河も渡れない。鰯の頭や折った柊の枝に近づけない。 炒った豆を投げられると皮膚が焼ける。(求聞史紀) 流れ水は苦手なのではなく、渡るのを嫌がるだけ(儚月抄) 様々な弱点は、本当の弱点を探られないためにダミーとして持っている小さい弱点。 本当の弱点が隠されているので強い。(萃夢想) 小さくても弱点は弱点。本人達も弱点については理不尽に思っている。 【小悪魔】 悪魔は強大な種族だが、小悪魔は比較的力が弱い部類の総称。 【妖獣】 妖怪化した動物。 「種族としての妖怪」と違って存在が肉体に偏っているので、精神ダメージには強い。 しかし肉体ダメージで致命傷を受ける 【旧地獄の動物】 灼熱地獄に棲む鴉や火の中に棲む猫など。人語は話せない。 長く生きたり、怨霊や魑魅魍魎を喰らうことで力を付けて妖怪化する。 【式神】 式が付いたもの。藍や橙の場合は妖獣に式が付いている。 式神≒コンピュータであり命令されたことは効率よくこなす。(儚月抄) 式≒パターンであり動きは単調になりがち。(幻想掲示板、ゲーム版文花帖) 主の近くだと一段と強い妖力を持つ。(妖々夢) 主の命令下で戦うと、主と同等の力を持つ。 もし文が式神になれば現在よりスピードアップする。(書籍版文花帖) 【幽霊】 物をすり抜ける。冷たい。 温度の一例としてマイナス14.7℃の幽霊の話がある。(萃夢想 アリス) 御札で閉じ込めたりは可能。(三月精) 体は「気質」で構成されている。(求聞史紀、緋想天) 気質は外部情報を感情に変換する器官であり、幽霊も精神に影響を及ぼすことができる。 【怨霊】 幽霊の一部だが、未来永劫幽霊のままの存在。人間の悪意が生んだ霊。幽霊より弱いくらいだが、人間と妖怪の両者にとって危険。 怨霊は人間に取憑き、人間同士で怨み合い闘い合うように仕向ける。すると妖怪に敵対する人間が居なくなり、 敵対関係が人間同士だけで完結する。つまり「外の世界」と同じような状態になり、妖怪の存在意義も危うくなる。 神奈子「怨霊は幽霊の一部で基本的には同じものですが、悪意に満ちた人間や強い怨みを持った人間から出てくる幽霊のうち、 輪廻天生の輪から外れ、未来永劫幽霊のままの存在を怨霊と呼ぶのです。 死後、地獄へ落とされる人間が怨霊になる事が多くて、その為地獄には沢山居ます。 まさか旧地獄にもまだ残っていたとは誤算でしたが……」 (中略) 神奈子「本当に怖いのは、人間に取憑く、って所よ。取憑いて人間同士で怨み合う様に仕向けるのよ」 魔理沙「む、それは嫌だな」 神奈子「幻想郷は妖怪の存続の為に造られたと言っても、人間が居なければ成り立ちません。 人間の存在無しでは妖怪も成り立たないのです。人間は妖怪を畏れ、妖怪は人間を襲う。これが大前提です」 (中略) 神奈子「ですが、ここに怨霊が入ってくるとどうなるでしょうか? 怨霊は妖怪ではなく人間の悪意が生んだ霊です。 この怨霊が人間に取憑き、人間同士が闘い始めたらどうなりますか?」 (中略) 神奈子「誰が敵か味方か判らない様な疑心暗鬼に陥るって事よ。人間だけで敵対関係も完結し、 とどのつまり外の世界と同じように成ってしまう。そうなると妖怪の存在意義が危うくなるでしょう? だから妖怪が怨霊を怖れているのです」 (『東方求聞口授』 104-105ページ) また、妖怪の主体は肉体ではなく精神であり、妖怪に怨霊が取憑くとその精神は怨霊の精神になる。 つまり存在その物が怨霊に乗っ取られる。 神奈子「万が一怨霊が妖怪に取憑き、妖怪の性格を変えてしまったとするとどうなるか」 (中略) 白蓮「その妖怪としては死んだ、という意味です。別の妖怪になるのです」 (中略) 白蓮「別の妖怪の主体は、取憑いた怨霊の精神……つまり生まれ変わると言うよりは、 存在その物が怨霊に乗っ取られてしまうって訳ですね」 (中略) 魔理沙「まあ、取り敢えずメモしておくか。妖怪を殺すには怨霊が手っ取り早い、と」 神奈子「そういう心の持ち主が、死後地獄に行って怨霊となるのよ」 (『東方求聞口授』 105-106ページ) 【半人半霊】 半幽霊は普通の幽霊と違って、あまり冷たくない。 逆に半身は普通の人間より体温が低め。 死んでも生きても居ない。(第2回東方シリーズ人気投票 ) 半身部分が死んでも元から冥界住人なので彼岸には行かない。(花映塚) 穢れがない。(儚月抄) 【騒霊】 騒霊が立てる音は、物理的な音ではなく「音の幽霊」。 そのため耳を塞いでも精神に直接響き、精神に影響を及ぼす。 【亡霊】 穢れがない。 完全な霊体。しかし幽霊程希薄ではないので触れる事が出来る。 反対に物をすり抜けたりすることは苦手。 ただ、触れられると言っても、やはり肉体ではないので怪我を負ったりすることはない。 死体が残っていて、この死体が弱点。 香霖堂に死体を焼くと妖怪化せずに亡霊になるという話があるが 霖之助と阿求では「亡霊」の定義が違うと思われる。 【鬼】 文曰く、幻想郷のどの妖怪よりも単純に強い。 炒り大豆や鰯の頭が弱点だが、致命的な弱点ではない。 鬼退治には特殊な方法が使われていたが、いまではその方法は失われている。(萃夢想、求聞史紀) 鬼退治の刀も特別な刀が使われていたらしい。(非想天則 妖夢) 萃香の発言から鬼は妖怪ではないと言われる事もあるが 地霊殿キャラテキストに "ここには様々な妖怪が住んでいるのだが、その中でも代表的な妖怪が鬼である。"とある。 「妖怪」という言葉に固定された定義があるわけではなく 求聞史紀の序文の「妖怪」の意味から「種族:妖怪」の意味まで、使う人次第なので 別に萃香の発言が実際と違っているわけではない。 【玉兎】 月に住む兎。 他の玉兎たちの念を受信したり波動を送信して互いに会話可能。 伝えたくないことは話題に出さなかったり取捨選択は可能。 大げさで嘘吐き。ゴシップ好きで様々な噂話が飛び交うが純粋なので信じる。 「月の使者担当」 性格に問題がある玉兎が連行されて就かされる再教育の場でもある。 戦闘訓練などが厳しいので逃げ出す玉兎は少なくない。 【月の民】 紫曰く、『遥かに進んだ科学力、強靭な生命力、妖怪には手に負えない未知の力』を持つ。 穢れがなるべくつかないように生きているので寿命が長い。 地上の生き物とは別種と言っていいほど高貴な存在である。 ただし月に移住し月の都を建設した月夜見とその親戚、また、八意永琳は地上出身である。 輝夜など月で生まれた者もいる。 注連縄は天津神が使った道具とされていることなどから 月の民の祖先は天津神と考えられているが、原作での明言はない。 【蓬莱人】 蓬莱の薬を飲んで、魂のみが本体になった人間。肉体を捨てて好きな所に復活できる。 不老不死は、肉体を捨てる事。 魂のみが本体となり、新しい肉体を生めるようになる事よ。 魂は大きさを持たないから、好きな所に 新しい肉体を造る。 逆に魂を失った肉体はすぐに滅ぶでしょう? (『東方永夜抄』 Extra アリス談) 魂は不滅なため不死。 人間が飲むと、長生きしても普通の人間のように種族:仙人になることができず、人間のまま 。(儚月抄 永琳) 普通の人間は魂が全身に宿っていて、たとえ腕を斬られても魂は繋がったまま。 遠く離れて白骨化しても繋がったまま。 神隠しでワープした場合、魂が繋がった全身すべてが一緒にワープする。(東方香霖堂 霖之助談) 人間は肉体と魂を切り離すことはできないが、霖之助は人間ではなく半妖なのでできるらしい。 【天狗】 天狗は強い力を持つが、その力を見せびらかすことはない。 身体能力も妖術能力も、幻想郷のどの妖怪にも引けを取らない強さを誇る。 スピードも匹敵する妖怪は吸血鬼くらいという高速。 天狗の長である天魔は、神に近い力を持つ。 天狗の中には神として信仰されているものも居る。(求聞史紀) 萃香に言わせると、本当はもの凄く強い癖に適度に手を抜く、とのこと。(文花帖) 【鴉天狗】 鴉天狗は、天狗の中でも移動速度が速い。 【死神】 彼岸の住人。船頭、案内、事務職、狩り取りなど、様々な職種がある。 【閻魔】 彼岸と地獄を支配する10人の閻魔王(十王)と裁判官たちが閻魔と呼ばれる。 閻魔は古いお地蔵さんをスカウトして、地元の幽霊を担当してもらってるケースがほとんど。 (ほとんど以外は、十王のことなのか、古くないのに神になった地蔵が居るのか、地蔵じゃないのが居るのかは不明) 幻想郷担当ならヤマザナドゥといったように職業名がある。 二交代制で、業務は中断されることなく行なわれる。 地蔵 道祖神ではないのでお地蔵さんに、境界の守り神である「塞の神」は宿っていない。 「地蔵菩薩」は人々が作り上げた架空の存在なので実在しない。 お地蔵さんは、元はただの石像なのだが、 「塞の神」と「地蔵菩薩」が習合した地蔵信仰が集まることによって 神様のようになっていく。 信仰が無ければ石人形でしかない。 【神】 信仰で神徳が増す。 忘れ去られると消えてしまう。 例:ミズナラの大木を神として祀り上げたあと忘れ去ると、宿っていた神が消滅した(三月精第2部) 自分の神社であればいつでも好きに瞬間移動可能。(風神録 魔理沙エンディング) 神社は鳥居のある建物や神棚に限らず神様の宿る器であれば、それが神社。(儚月抄) 「八百万の神」(阿求式分類) 「物に名前が付く前の物」の実体=「八百万の神」。 物に名前が付いたとき、「物」≠「八百万の神」になる。 しかし物には僅かに同一存在だった「八百万の神」の影響が残る。 また、「八百万の神」に名前が付いた物にも宿る。 利用価値が高い道具は宿っている神の位も高いが、 利用価値の高さで位が高まるのか、位の高さにより利用価値が高まるのか不明。 長い年月で神性が変化した挙句に捨てられると 神ではなくなり、ほとんど妖怪に近い付喪神になる。 (求聞史紀) 霖之助が言う「神霊」は、阿求式分類で言う「八百万の神」のこと。 物に名前が無かった時代、太古の神々はあらゆる物に名前を付けていった。 名前が無い世界は、認識レベルの世界ではあらゆる物の区別が付かず 全てが世界の一部としか捉えられない混沌の世界だった。 しかし太古の神々が「名前」という境界を与えたことで区別が可能になった。 また神々は自身にも名前を付けた。 名前が付くことは認識されるようになるメリットと共に、 名前が顕す意味の側面の力しか発揮できなくなるというデメリットもある。 例えば「建御雷神」(タケミカヅチ)は、元々は甕(かめ)に宿る神で名前も「武甕槌」(タケミカヅチ)だった。 甕は呪術的な意味を持ち「武甕槌」も呪術の力を持っていたが しかし「建御雷神」に改名したことで、雷は剣を顕すとされることから武神としての側面も発揮するようになった。 「神霊」(阿求式分類) 神格化された亡霊。 亡霊に対して一時的な祟り神信仰を集めた「流行神」という亜種もある。 災いの大元に仕立てた神を封印することで、災いが収まる。 やがて信仰が失っていくことで封印されていた災いも自然消滅し 流行神は神ではなくなり、巫女くらいにしか認識不可能で何の力もない希薄な存在になる。 「神霊」(霊夢式分類) 神霊は、分裂増殖が得意でいくら分けても同じ力を持つ。 神霊とは精神であり、考え方が伝えわっても元は減らないように無限に増殖可能で、 性格が宿った物が元の神と同じ力を持つことになる。 肉体を持っている神奈子や諏訪子の神霊も、分霊をいくらでも増やせるので一緒。 (儚月抄) 精神が存在しない神でもない限り、 基本的に全ての神様の精神に当て嵌まると想われる。 日本の神様という前置きがあるので、外国の神様は精神の性質が違う可能性もある。 「土着神」 月の民に逆らった土着神は注連縄(フェムトファイバー)で封印されている。(儚月抄) 土着神は異形であることから、元は妖怪の可能性がある。(The Grimoire of Marisa) 大国主=土着神という記述はないが、大国主も土着神だと考えられる。 「天津神」 天津神は注連縄(フェムトファイバー)という道具を持つとされている。 天津神は、大国主から国を略奪した際に、大国主の反乱を恐れて注連縄(フェムトファイバー)で封印した。 備考 神奈子が属してる「大和の神」は、天津神の一派と考えられる。 なお、東方の公式作品上で「国津神」という言葉が登場した事はない。 国津神という分類がないと断定できるような設定もないので、あるともないとも言えないが 現状では公式で言及されてないので、とりあえずないものとして設定を推測することが多い。 【天人】 成仏した幽霊や悟りを開いた人間や仙人が、天界で天人になる。 比那名居一族は上司の功績で天人になっただけなので、不良天人と呼ばれている。 死神(精神攻撃)を撃退して寿命を無視する。 天界の桃のおかげで体が鍛えられる。
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妖怪ウォッチバスターズのチャレンジミッションの日ノ神の強さ ノーマルモード→ 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12 超モード→ 13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24 極モード→ 25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、36 極+2モード→ 37、38、39、40、41、42、43、44、45、46、47、48
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アマツキチカミタカヒコ(天津枳値可美高日子命) 日本神話に登場する人物。 別名: コモマクラシツヌチ (薦枕志都沼値)
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全国高等学校バスケットボール選手権決勝大会を第一回から現在まで制覇し、「全ての始まりにして全ての頂点」と呼ばれる強豪校。 その強さの実態は、全国の高等学校、関西の中学時代からのエースクラスの選手をスカウト・引き抜きで作られたオールスターチーム。 関東にも多くのスカウトが来ており、部員数は200人以上(平良曰く256名)という大多数で、部内には6軍まである。 しかし、そのあまりの節操の無さは赤羽や番場に軽蔑されている。 チーム内では監督、コーチは不在であり、それぞれが1軍の座を巡り常に競い合う。 今年は泥門に連覇を阻止された。 小泉花梨 本庄鷹 安芸礼介 大和猛 平良呉二 棘田キリオ 布袋福助 天間童次郎 佐野ミコト 渡嘉敷織男
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最初に犠牲になって敵の強さを伝える人 C ゼロ文明 (1) クリーチャー:ピアニスト 1000 ■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から1枚をすべてのプレイヤーに見せる。そのカードが文明を持っていた場合、このクリーチャーを破壊する。 ゼロ単なら、安定したアタッカーになるのだが… 作者:仙人掌 フレーバーテキスト こんな…はずでは…私は… -最初に犠牲になって敵の強さを伝える人 収録 DMMB-03「Bonus=Metafiction」 評価 名前 コメント